1月7日(日)。正月の中では「松納め」と呼ばれる日なのだそうです。
当苑では今年飾ってませんが、お正月を彩る門松を片付けるタイミングなのだとか。
ちなみに松の木は生皮を臼でついて柔らかくして水に漬け、
残った汁を皮でこし、干してできた粉を使い餅にして食べる習慣もあったそうですよ。
・・・ってな訳で、松の木の粉の餅ではありませんが、
今年もやりました『餅つき大会』!
2年目のイベントってことで、今回は事前の準備も万全。
杵と臼、去年に引き続き登板
電動餅つき機の台数は去年の2倍!
何よりスタッフの“手際”と“小慣れ感”!
などなど着々とスタンバイを整え、厨房では続々と大量のもち米が炊き上がります。
1階正面玄関にセットされた臼に炊きたてのもち米が「いらっしゃ~い!」
『そしていよいよ餅つきがスタートするんですよお。。』
『な~~に~~!? やっちまったなあああ!』 ←わかる人は通です。
よいしょおおおお!『ぺったん』
こらしょおおおお!『ぺったん』
みるみるうちにモチモチの餅ができあがります。
食堂に運び込まれた大きな餅の塊を手練のスタッフが切り分けていきます。
入居者様用には食べやすいちいさめサイズ、
一般のご来場者の方用には食べ応えのあるサイズ。
卓上一面に餅が並ぶ様は壮観です!
今年は去年に引き続き、ぜんざいのふるまいをさせて頂きましたが、
今回はぜんざいに加えて『粕汁』が登場。
当苑の粕汁は、給食で我々職員も頂くのですが、これがまたすんごい絶品で。
身体の芯から温まるので、今回のイベントで提供してみては、
とのことで今イベントでぜんざいと併せてご提供させて頂きました。
お召し上がりいただけた皆さん、いかがだったでしょう?
また来年もご提供できるようにしていきたいと思います!
入居者の皆様にも楽しんでいただけましたが、
今年は前回より少し規模を広げたこともあって、
一般の方々もたくさんご来場いただきました。
餅つきでは、小さなお子様たちも頑張って杵で餅をついてくれたり。
炊きたての餅を臼杵でつくという機会はめったにないと皆様に喜んで頂けて。
地域のイベントとして、この企画が来年以降も定着していけばいいな、と
我々もあらためて想いが強くなりました。
2018年、始まったばかりですが、また来年も餅つき大会、やりますよ~!!
©総務室 三木