今回は当施設のイベントの中でも一風変わったものをご紹介します。
はい、大阪を中心にあちらこちらでよく見かけるこのロゴ、
そう、なんとお好み焼きの老舗、鶴橋風月さんに、
ローズガーデン甲子園にお越しいただいたんです!
開業70周年以上となる鶴橋風月さんでは、
お年寄りの方や、様々な事情でお店に出向くことのできない方に
出来立てのお好み焼きを食べて頂きたい、と
社会活動の一環として、介護施設をまわられて、
お好み焼きを提供されています。
今回、当施設にお越しいただき、鉄板等をセッティング、
なんと120枚以上のお好み焼きを見事なプロの業で焼き上げていきます。
あっという間に一面にお好み焼きが焼ける芳ばしい香りが・・・
ん~、たまらん!!
関西人ならこのソースのにおいにときめかないはずもなく、
あらゆるところで「ええにおいするなあ!」と。
我々も調理イベントでお好み焼きをご提供することはありますが、
やはり人気店舗のお好み焼きとなると、出てくる感想は、
『やっぱ、ちゃいますなあ、かないませんなあ』。
で、いざ実食!
「ああ、おいしいなあ」
「ふわふわやなあ」
そりゃあそうでしょうそうでしょう(笑)。
入居者様がニコニコして召し上がっておられる姿をみて、
我々も楽しくなってきます。
なにより、やはり普段なかなかお店に行くことが難しい方のために
お店の本格お好み焼きを提供する、という鶴橋風月さんの
粋な活動に、心から敬意と感謝の意を表するばかりです。
私たちのように、直接介護サービスを行っている職務だけでなく、
まったく違う業態でも、日本が抱える高齢化社会に向けて、
それぞれができることをしていく、というのは
とても大切なことで、人とのつながりや思いやり、やさしさが詰まった
すばらしい「結果」がそこに生まれます。
鶴橋風月さんの活動から、あらためて我々も大いに学び、
今後の介護サービスに活かしていきたいと思います。
鶴橋風月さん、ホームページ見ているだけで行きたくなります。
筆者も仕事終わりに行こうと思います。ビール片手に豚玉・・・サイコー!!
©総務室 三木