運動会っ!

『天高く馬肥ゆる秋』・・・いやいや『スポーツの秋』です、誰がなんと言おうとも!

当苑の特養も、せっかくの秋シーズンならではの催しとして運動会を開きました。

11月2日14時。2階運動会のオープニングプログラムは、いきなりの玉入れ

この種目の全国あるあるですが、ウチでもやっぱり出ました“フライング”(笑)

「まだやで~」、「音楽なってからやで」

職員があちこち声をかけて回るも、皆様まったく聞く耳持たず!(笑)。

 

もはや、赤組も白組もあったもんではございませんが、まあそれはおいといて・・・

3回戦行い1&2戦目は赤組勝利。3戦目の前に劣勢の白組に、本来赤組の応援団が

タンバリンたたいて白組の応援に加わる謀反が勃発

更には悪徳(?)職員の謀略により、

予めカゴの中になぜか大量の白い玉が入った状態で3戦目開始。。。

・・・3戦目は“見事に!?”白組が圧勝したのでした・・・

時を同じくして3階では輪投げ始まりました。

職員が手作りした、いびつ極まりない輪っか、それはもうまっすぐ飛ばない飛ばない。

入居者様もこれにはひと苦労。いい汗かきながら輪を投じます。

運動会定番のプログラムではありますが、“パン食い競争”なんかも行われました。

もちろん、パンはゆ~っくり、飲み物付で出させて頂きましたが(笑)。

運動会は去年は実施していないイベントだったので、今年始めての企画でしたが、

どんなプログラムなら、無理なく皆様に喜んで頂けるか、

どのような種目にすれば、怪我なく安全に楽しんで頂けるか、

各ユニットの職員は随分前からアイデアを出し合い、創意工夫をこらしていました。

職員たちのファインプレーも光るイベントだったといえます。

今年は暑かった時期から一気に寒くなったこともあり、

あまり“秋”を感じさせるような感覚もなかったのですが、

この『運動会』はいずれに『大運動会』と呼べるような企画にできるよう、

恒例のイベントにしていきたいな、

とニコやかに話す職員や入居者様の笑顔が印象的でした。

 

©総務室 三木

 

ローズガーデン野球部発足!

秋深まる10月。

夏の高校野球はとうの昔に終わり、プロ野球もペナントレースを終え、

世間はハロウィンやらクリスマスやら年末に向けての慌しさやら、

さむ~~~い季節へと突入していこうかというこの時期に、

『豊中福祉会 ローズガーデン野球部』、堂々発足しました。

夏前から本格的に検討をはじめ、チームの登録やら、

ユニフォームのデザインやら、道具の選定やら、メンバー募集やら・・・

仕事の合間をぬっての準備活動を細々と続けながら、

ようやく10名強のメンバーが集まるに至り、いよいよ野球部として始動

気がつけば、すっかり寒くなってきているではありませんか!(笑)

ただ、生まれたての雛鳥チームではありますが、

甲子園出場経験をもつ職員から、野球経験なしの職員まで、

20代前半のピチピチプレイヤーから50代後半のヘナヘナプレイヤーまで、

誰もが納得のハンサムプレイヤーからそうともいえない残念プレイヤー?まで、

バリエーションは実に豊かでございます。

(↑うちのボス“施設長”の野球熟練度はさていかに!)

とりあえず数回の練習を重ね、練習試合(していただけるチームがあれば・・・)

をこなせる水準にもっていくことが短期目標。

そう、ホント寒い時期にやるんです、野球。

そう、ソレデ暑い時期にそれなりの形にするんです、チーム。

ちなみに草野球チーム『ローズガーデン』は、

職員ばかりのチームではありません。

“楽しく野球をやろう”をコンセプトに老若男女問わずどなたでも参加OK!

もちろん経験も一切不問です。

「野球したいけど、ついていけるか不安」とか

「身体を動かしたい」「なんか楽しいことしたい」と思っておられる方は

近日中に野球部の専用HPをアップする予定(あらためてご案内します)

ですので、ぜひお気軽にご参加ください。

 

©総務室  三木

避難訓練~津波対策~にて

11月1日。皆様の携帯電話も災害訓練でアラームが鳴り響いたかと思います。

当苑もこれに併せて避難訓練を実施しました。

今までも地震訓練は定期的に実施し、防災設備の作動確認や消防機器の扱い等の

訓練を行ってきましたが、今回は当苑の立地上避けては通れない「津波」を

想定とした訓練を盛り込みました。

当苑は1階がデイサービスセンター、2階、3階が特別養護老人ホーム&ショートステイ

であるため(4階がケアハウス)、

移動に車椅子が必要な方も多く入居・ご利用されています。

つまり、津波の場合、下の階で

身体が不自由な方々をどのように避難誘導するのか、

というのが大きな課題でもあります。

そこで、まずは介護スタッフに『実際に体験してもらおう』と、

車椅子ごと、非常階段を使って上のフロアに避難するケース訓練を実施。

ひとくくりに車椅子といっても、通常のタイプやリクライニングタイプなど

様々なタイプがあり、きちんと理解して扱わないければ、

折角の避難行動もかえって事故に繋がる可能性があります。

職員は十分にその点に留意しながら訓練を進めます。

また、避難誘導には当然ながら女性も加わります。

非力な女性職員でも、力の加え方で車椅子を引き上げることが可能です。

当苑は4階建、車椅子に人を乗せた状態でフロアを階段で上がる、

というのは想像以上に体力を消耗します。

無論、入居者様・ご利用者様は勿論、

誘導にあたる職員が被害にあわないように

安全面に最大限配慮することも重要です。

起きてほしくない災害ではありますが、有事の際に、

少しでも心にゆとりをもって冷静に、適切な行動がとれるよう、

我々職員もあらゆるケースを想定して、訓練を重ねていこうと思います。

 

ちなみに、ベビーローズの子たちも今回の避難訓練は合同で行いました。

ベビーちゃんたちにとっては、さすがに避難訓練という感じではなく、

さしずめ上のフロアへの『探検ごっこ』な感じだったでしょうか。

ピリッとした訓練にあって、彼らの笑顔は入居者様、職員の気持ちを

和ませてくれていました!

 

©総務室 三木

ローズガーデン甲子園が神戸新聞記事に掲載されました

9月22日の神戸新聞に、ローズガーデン甲子園(特養)の記事が掲載されました。

高齢化社会の課題のひとつとして、介護業界全体に、職員不足という課題が

取沙汰される昨今、当苑では『職員が働きやすい環境づくり』

日々取り組んでいますが、その一環として今年3月から導入したのが

“週休3日制”。  ※特養介護職員対象

1日の労働時間を少し延長し、休日を増やす、というカラクリで、

給与が下がるようなこともなく、家族や友人との時間や身体を休める機会を

増やすというものです。

もちろん、『はたらき方』『人材確保』など、その対策は千差万別

明確なゴールがあるわけではありません。

人材確保だけでなく、現場で過酷な職務に従事する介護職員をしっかり守る、

ということも法人に課せられた重要なミッションです。

この『週休3日制』はトップダウンではなく、職員の声から作られていった制度

なんです。実は原点でいうと法人理念も職員で創りあげていったものなんです。

職員からの意見で法人が動く、そういう職場作り、

できる限りのことをして、よい職場環境に、これからも努めていきたいです!

 

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神戸新聞掲載記事内容はコチラをクリック

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©総務室 三木

花火大会’17

総務室、三木です。

このところ、ブログの更新がおざなりになっておりました。

意外にもこのブログ、楽しんで頂けている方もいらっしゃり、

声をかけて下さる方もいらっしゃり・・・。

忙しさにかまけて更新を怠るなどないように、今後も頑張ってまいります!

ってなわけで、今回は8月27日に行われた花火大会のご報告から再開です!

施設がオープンした去年も、この花火大会、楽しんで頂いたのですが、

今年はケアハウスの皆様以外に特養のご入居者様にも、楽しんで頂けるよう、

事前から準備を進め、合同企画ということで実施しました。

手持ち花火か~ら~の~ぉ~

噴出花火っ! キレイですね~。

(多少、煙モクモクでむせたり、なんてこともありましたが・・・。苦笑)

天神祭の花火には規模ではたしかにコールド負けですが、

小さな花火でも、それを眺めている皆さんの笑顔はトップチェッカーフラッグでした。

・・・ちなみに、花火終了後、今年もケアハウスの皆さんを対象にスイカを召し上がって

いただく延長線もありましたが、今回も去年に続き、スイカ大会の写真は取り忘れ・・・

すいかと笑顔の写真はございません・・・

これは2年連続でのノックアウト負けに等しいですね(笑)

『認知症キッズサポーター養成講座』開催

7月31日午後、当苑で『認知症キッズサポーター養成講座』が開催されました。

夏休み真っ盛りの小学3年生、4年生、約20名のみんな

暑い中、ここローズガーデン甲子園に集ってくれました。

この企画は、西宮市の社会福祉協議会地域包括支援センター育成センター

職員の皆様を旗振り役に、当苑を会場として、

子供たちに認知症についての理解と対応を伝えることを目的とする試みです。

認知症サポーター自体はこれまでも行われていた企画ですが、

ローズガーデン甲子園ができたことで、地元の子供たちにとっても、

その先にいる保護者の方々にとっても

より企画が身近に感じられるものになったのではないかと思います。

イベントは、動画○×クイズ

寸劇などなど、子供たちを飽きさせない工夫が盛りだくさんのコンテンツでした。

認知症は、その対応ひとつで誤解を生じさせやすいものです。

子供たちに対しても同じことが言えますが、今回の中では

“あなただったらどう感じる?”というキーワードで、子供たちにも

考えてもらいやすい形がとられており、認知症に対する正しい向き合い方と、

パラダイムシフトのためのきっかけづくりになっていました。

認知症はいわば誰にでも起こりうるものです

身近に認知症で苦しむ人がいたとしても、適切な判断と行動をベースにおいた

未来の認知症サポーターがいる、という一旦が見られたことは、

我々現場スタッフにとっても安心と同時に、自分たちも未来を担う子供たちのための

より良い手本にならなければ、という想いの再認識になりました。

 

©総務室 三木

 

『シニアいきいきセミナー』を開催しました!

7月15日(土)午前9時30分より、

当苑にて『シニアいきいきセミナー』を開催しました。

会場には、先般拡張工事により広くなった当苑デイサービスセンターを使用。

定員20名で、限定的なセミナーでしたが、

おかげさまで定員を上回る皆様にご参加いただきました。

セミナーは2部構成で、第1部では、NPO法人はんしん高齢者くらしの相談室

副理事長の大迫康二先生をお招きし、

“現場から学ぶ!失敗しない終活”をテーマに講義頂きました。

「終活」という言葉は最近いろいろな場所で耳にするように

なりましたが、相続や遺言についてなど、案外知らないことって多いんです。

そのあたりを大迫先生には一般向けにわかりやすい表現でご説明を頂きました。

第2部は、当苑の居宅事業部門で相談員を務める髙尾眞と、

ケアマネージャーを務める今西美和子により、

“自分らしく生きるために”をテーマとした講話を行いました。

老後の生活に関する不安や対策などのポイントをお伝えしつつ…

手遊び歌の時間で楽しんで頂いたり。

なごやかに進むセミナーに、当苑で飼育しているペット、

まっくろウーパールーパーのウーパーも、

餌に目もくれず、終始セミナーを見入ってしまう始末(笑)。

セミナーの内容の詳細はボリューム的に、このページではとても

書ききれないので割愛しますが、皆様にとって有意義な

時間を過ごせて頂けたものと自負はしております!

長時間のセミナーの後、参加者の皆様、館内の見学ツアー

ご参加されるばかりでなく、中にはデイサービスセンター名物の

『レッドコード』体験されていかれる方もおられました。

夏まっさかりの暑さのなかではありますが、参加者の皆様の元気に

逆に圧倒されてしまう我々でした(笑)。

当苑初の本格的なセミナーでしたが、皆様の支えもあり大成功でした。

今後も皆様の『ちょっとした疑問』『聞いてはいるけどよくわからない』

お応えできるなセミナーを実施して参りたいと思います!

 

©総務室  三木

 

行事体操!

当苑では、入居者の皆様の健康維持の一環として、

定期行事で体操を行っているのですが、今回は5月16日に

行われた際の模様をお知らせいたします。

まずは軽めの運動として、手足の運動

手を上に高く上げたり、横に伸ばす運動を繰り返します。

さらには手をグーパーグーパー広げて閉じて。だんだん難しく!?

次は足の運動です。

つま先の上げ下ろし、踵の上げ下ろしを、こちらも繰り返します。

少し身体が温まってきたところで、今度は歌を歌いながら

手足連動の協調運動へ。

風船を使って隣の方へ渡していく運動や、お手玉、風船を足で挟む運動・・・

で、最後に皆さんで深呼吸をして終了。

いずれの運動も、車いすの方でもしっかりできるプログラムで、

気軽に楽しめるものではありますが、

それでもきちんとやりこめば、それなりの運動量です。

でも参加された皆さん、とっても元気はつらつ!

「体操」っていうと、何等かのスポーツを楽しむ前に、

準備運動で行うイメージで、あまり“楽しむ”という体のものではない、

といえるかもしれませんが、みんなで集まって、

ワイワイいいながら同じ動作の体操をすると、楽しさは倍増です。

普段仕事などであまり身体を動かさない、という方も、

年齢性別関係なく、楽しく体操をして、健康維持を行うというのは

とっても大切なことだと感じます!

 

©総務室 三木

 

5月人形、威風堂々と・・・

5月は端午の節句です。

筆者などはついつい柏餅に意識が向きがちですが(笑)、

やっぱり端午の節句といえば5月人形、ですね。

ってなワケで、当苑も5月人形、エントランスに登場です。

どうですか?この威風堂々たる面構え。カッコいいですね~♪

実は、この5月人形、近隣の方のご厚意で寄付いただいたものなんです

ちなみにこの方からは立派なひな人形もご寄付いただきました

本当にありがとうございます。

それにしても、やさしいひな人形とは対角をなすというか、

威圧感のあるその姿表情は、エントランスの雰囲気を

キリッと引き締めるというか、厳かというか、やはり男の節句なんですね。

もっとも、ひな人形の時と同じく、当苑のスタッフ陣は、なかなかに

この手の知識に長けた者がおらず、今回も入居者のみなさんの知識を

お借りしながら、悪戦苦闘の上にできあがったことは言うまでもありません。

 

ですが、組みあがった5月人形は皆様のお力添えもあり、

想定以上の出来栄えで、入居者の皆様はもちろん、来苑される方々も

「りっぱね~」「素敵ね~」とお声掛けいただき、シャッター音も響いております。

『苦労しましたもん・・・』 by施設長&事務所女性スタッフ

苦労した甲斐もありましたよ、スタッフのみなさん!(笑)

 

©総務室 三木

花見に行きました

今回は4月に数回に分けて行われた花見&足湯おでかけの模様をご報告します。

お花見は、当苑の南隣にある武庫川女子大学付属中学校・高等学校様に

校舎を開放いただき、ご入居者様に校庭を周遊していただくかたちで

お花見を楽しんでいただきました。ローズガーデンという名の通り、

当苑はバラの花が綺麗に咲くのですが、

武庫川女子さんの桜はそれはそれはもう圧倒的で。

お花見の合間には、持ち込んだあったか~い生姜湯で、

少し冷えたからだもポカポカに!

 

花見に校庭を開放いただいた武庫川女子大学付属中学校・高等学校様には

本当にお世話になりました。この場を借りてあらためてお礼申し上げます。

また、4月にはドライブでのお花見企画も実施されました。

芦屋浜の桜、綺麗に咲いていました。

密集した桜もよいですが、写真のように広大な公園に

颯爽と植え込まれている桜も、存在感が増してよいものですね。

ちなみにドライブの花見のほうは、いつものように、

芦屋市内の足湯処に立ち寄りました。

生姜湯に負けずとも劣らず、足湯もからだポカポカスポットの代表格です。

私(総務:三木)も温泉は大好きな人間なので、ホントうらやましいんです、

この足湯ドライブ・・・(笑)。

ともあれ、この記事を書いている地点で季節は既に5月に突入しており、

今度はあっという間に夏がやってきます。

当苑に併設される小規模保育園「ベビーローズ」もまもなくオープンで、

とても賑やかなアツい夏になると思います。

ご入居者の皆様ともども益々元気で、当苑を盛り上げて参ります!

 

©総務室 三木